杉並区史跡散歩地図をあらためて見ました。
長所 §
- 1年から数年ごとに改訂が入っているようだ (私が見ているのはたぶん最新版)
- トリッキーなコースが指定されていて、なかなか面白い (極端に歩きやすい場所ではないが、極端に歩きやすい場所も避けている)
- 身近にも知らないものがあると分かった
短所 §
- 確かに現況から水路跡っぽい経路が青い波線で描かれているが凡例では「水路」となっている
- 水が流れていた時代は(水路であった時代)は開渠の神田川等も現在とは違う経路である可能性があるが、地図上にそれは示されていない
- 金太郎(水路跡)と銭湯の関係にも言及しているが、「排水に水路が使われたと考えられている」と曖昧な言い切りになっていて残念 (やはりそこまで調査は無理なのか)
まとめ §
これは歩くための地図ですが、地元民用ではないかもしれません。
って、タイトルが「散歩地図」ですから、あたり前ですね。「散歩」用でかつ「地図」を使うのは地元民ではありません。
地元民としては、もっと別に下高井戸とその周辺の楽しみを開拓しなくては。